説明
※2022年7月より価格を改定いたしました。
旧価格:4,730円(税抜)
新価格:5,170円(税抜)
タロット・オブ・ジ・アルケミカル・マグナムオーパス(ロバート・M・プレイス)/Hermes Publications
Magnum Opus(マグヌム・オプス)とはラテン語の「大いなる業(技)」という意味を持ち、転じて《最高傑作》という意味合いを持っています。
著者のロバート・M・プレイスは、錬金術タロットをより簡潔で象徴的に再設計しようという試みました。これは、ルノルマンなどの従来のオラクルデッキに見られるシンプルな象徴で表現されたカードを意図しています。
結果として、各カードの本質を捉え簡略化したカードが生まれました。オリジナルの錬金術タロットのアートは、実際の17世紀の錬金術の彫刻に強く基づいていますが、このバージョンでは、それぞれの錬金術のプロセスを独自の方法で表現した、オリジナルのアートワークを作成しました。
また、ルネッサンス時代に見られるカードのように、ウッドブロックを使って印刷できるデッキを作るという試みも見られます。黒、白、青、赤の4色のみを使用し、それぞれが羊皮紙の背景に印刷された個別の木版を使用しています。 (その上で、錬金術記号には、3枚のカードに黄色を追加する必要がありました)
色はそれぞれのブロックから順番に印刷されるため、グラデーションのない明確な輪郭を維持しています。黒い線は輪郭と最も暗い領域を定義し、青と赤の領域はフォームとテクスチャを定義する中間のトーンとして機能します。
まさしく錬金術の方式どおり、形状や質を解釈するためのこの単純化された原型は、古代ギリシャにまでさかのぼることができます。それは西洋美術の要といって過言ではありません。
また、このプロセスを通じて、シンボルを蒸留し、本質にまで絞り込んでいることに気づきました。まさしく錬金術による芸術作品なのです。
■商品仕様
内容:カード全78枚、英語解説書(20p)
ボックスサイズ:H109×W88×D42[mm]
カードサイズ:H100×W74[mm]
著者:Robert.M.Place
発行:Hermes Publications(セルフパブリッシング)
※日本語解説書は付属しておりません。
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