説明
20世紀前半のフランス フリーメイソンの中心的人物オスワルト(オズワルド)・ウィルト(1860年~1943年)のカードです。ウィルトは1887年 に「薔薇十字カバラ団」の創設メンバー、スタニスラス・ド・ガイタと出会い、秘書となり1889年にガイタの指示でエリファス・レヴィが果たせなかった、 カバラ的タロットの制作をしました。このカードは1926年にウィルト自身がデザインをあらため「中世のアーティストのタロット」と題して出版したものを 基に78枚化したカードです。裏面は正・逆の判別がつかないタイプ。
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