説明
魔術師と王と神官が魔法で世を守っていた時代を解き明かします
魔術師と王と神官が
魔法で世を守っていた時代
魔術師の墓が発掘されているように、古代エジプト人の生活には身近に魔術があった。魔術は悪霊、自然の脅威から人々を守り、宗教と密接に結びつき、神官や王がその実践者であった。文献と史実からひもとく魔術的日常。
歴史背景から実践まで
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魔術師の技は極秘とされたが、魔術師に何ができるかは古代エジプトではよく知られていた。それゆえ、私たちはなぜ魔術が重視されたのか、その核心に迫ることができる。魔術は単なる娯楽のためのショーではなく、エジプト社会を率いる人たちに対抗するためにこっそり使われるものでもなかった。実際には、魔術は社会を率いる側にいる者たちによって使われたのである。つまり、魔術は神々、王、神官に属するものであり、神官こそ間違いなく「秘密を使いこなすもの」だった。
本書「はじめに」より
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目次
はじめに 魔術の道具箱
第1章 魔法の言葉
第2章 王子、神官、魔術師
第3章 死者を扱う
第4章 魔術に使われる動物
第5章 ヘビは噛みつく……
第6章 愛、性、出産
第7章 未来を予言する
第8章 魔術的思考
■商品仕様
四六判・256ページ
■著者について
[著者]
クリスティーナ・リッグス Christina Riggs
ダラム大学視覚文化史教授、オックスフォード大学オール・ソウルズ・カレッジフェロー。著書に『Ancient Egyptian Art and Architecture: A Very Short Introduction』など六冊がある。さまざまな新聞や雑誌に寄稿し、BBC、ナショナルジオグラフィック、ヒストリーチャンネルなどのラジオやテレビ番組にも出演している。
[訳者]
田口 未和 たぐち・みわ
上智大学外国語学部卒。新聞社勤務を経て翻訳業に就く。主な訳書にライアン『古代エジプトの日常生活』、ガーランド『古代ギリシアの日常生活』、チェンバーズ『エジプト神話物語百科』、モートン『西洋交霊術の歴史』、ウルフ『ヴァイキングの日常生活』(以上、原書房)、ホフマン&ウェア『神と銃のアメリカ極右テロリズム』(みすず書房)など。









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