説明
【著者より】
『セフェル・イェツィラー』は「形成の書」もしくは「創造の書」と呼ばれ、
最古にして最も有名なカバラ文献のひとつであり、カバラの奥義でもあります。
1887年に「黄金の夜明け団(ゴールデンドーン)」の創設者のひとりである
ウィリアム・ウィン・ウェストコットによってヘブライ語から英語に翻訳され、
同団の知識講義の資料にもなりました。
『セフェル・イェツィラー』の本文は六章構成で、あまり長いものではありませんが、
世界創造の神秘とヘブライ語22文字の秘密が解説されています。
これは後に、生命の樹やタロットカードの大アルカナの22枚との対応にもつながっていくものです。
「知性の50の門」と「知恵の32の道(もしくは32の叡智のパスと訳される)」も収録されていますが、
これらは厳密にはセフェル・イェツィラーではなく、
英語版に収録されているカバラ文書です。
特に「知恵の32の道」は「生命の樹」の32のパスに対応しています。(図を参照してください)
10のセフィラと22のパスの合計32の道が示されています。
これはイェツィラー文とも言われます。
■商品仕様
内容:全104ページ
サイズ:H188×W128×D6[mm]
著者:中村心護
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