説明
【著者より】
本書ではブラックミラーの作り方と聖別方法、そしてブラックミラーを使った霊視(スクライング)の技術について解説いたします。ブラックミラーは目には見えない様々なビジョンを見ることのできる魔法の鏡です。アストラル界と呼ばれるあなたの潜在意識を映し出し、霊(スピリット)の世界とつながる門でもあります。
ブラックミラーには色々な使い方があります。占いのように知りたいことや悩みの解決方法を教えてくれたり、自由にアストラル界を旅したり、練習次第によっては過去や現在、未来の出来事が記録された図書館であるアカシックレコードへアクセスすることもできます。特別な能力や霊感がなくても大丈夫です。これらの技法は「スクライング」と呼ばれ、様々な時代に魔術師や魔女によって実践されてきました。ブラックミラーは別名「スクライングミラー」とも呼ばれ、歴史上有名なブラックミラーは大英博物館にも所蔵されています。スクライングは日本語では適当な訳語がないため「霊視」と訳されています。
魔法の鏡は様々な作品にも登場します。たとえば、白雪姫に登場する魔女が大きな鏡に問いかけ、鏡がそれに答えるシーンは有名です。ハリー・ポッターに登場する魔法学校の校長ダンブルドア先生の部屋にある水鏡(憂いの篩)は、こめかみに杖をあてると、その人物の「記憶」を見たり保存したりすることができます。これらは古より鏡が不思議な力を持ち、それらを利用してきた魔術師たちの伝承が元になっています。
ブラックミラーを使うことにより、あなたは様々なサイキックな能力に目覚めていくでしょう。サイキックとは潜在意識が覚醒した状態を指します。人間の意識の90%以上は潜在意識でできています。私たちの脳は見たり聞いたりしたことの内、必要なものと判断したもの以外はすべて忘れてしまいますが、潜在意識はすべて覚えています。スイスの心理学者C.G.ユングによれば、私たちの意識の奥底では集合無意識というひとつの場所で人類はすべてつながっていると説きました。サイキックトレーニングすることによって、人は自分が持つ可能性を引き出し、様々な意識に触れることにより、まるで超能力のような力を発揮することができるのです。
あなたはブラックミラーを使うことにより、質問に対するメッセージを受け取ったり、今まで気づかなかった事に気づきが得られたり、アストラル界へ飛翔し様々な経験をしたり、感動に満ちた体験を得ることができるでしょう。本書でははじめての方向けのブラックミラーの入手法からいろいろな使い方まで紹介しています。ぜひ実践してみてください!
巻末にはブラックミラーについての補足の動画(URL)もありますので、こちらもぜひご覧ください。
魔法の鏡
不思議な力
魔術師の道具
ブラックミラーの作り方
凹面鏡について
素材について
装飾について
お手入れについて
祭壇について
ブラックミラーの聖別方法
1.聖別の準備
2.開始の宣言
3.聖別の儀式(チャージ)
4.終了の宣言
ブラックミラーの使い方
スクライングの環境
鏡の位置
スクライングをする時間と方角
リラックス法
スクライングの手順
占いとしてのスクライング
スクライングのトレーニング方法
夢日記
瞑想
スクライングの応用テクニック
前世占い
アカシックレコード
タロットリーディング
リモートビューイング
悪魔の召喚
フルイドコンデンサー
あとがき
巻末特典
■商品仕様
内容:全152ページ
サイズ:H184×W128×D9[mm]
著者:中村心護
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