説明
古代エジプトの神秘思想と魔術の世界を解き明かす重要な著作
古代エジプトの魔術は、単なる呪術や神秘的な儀式ではありません。それは、人間の内面と宇宙の構造を結びつける壮大な精神体系でした。本書『エジプトの魔術』は、黄金の夜明け団(ゴールデン・ドーン)のロッジマスターでもあった神秘思想家フローレンス・ファーによって書かれた、古代エジプトの神秘思想と魔術の世界を解き明かす重要な著作です。
本書では、『死者の書』やグノーシス派のパピルスなどの古代文献を手がかりに、古代エジプト人がどのように宇宙と人間の魂を理解していたのかを探ります。そこには、イニシエーション(秘儀参入)、魂の浄化、三つの洗礼、神の世界へ至る精神的な旅など、深い象徴と哲学に満ちた教えが語られています。また、言葉、数、象徴、儀式がどのように人間の意識を変容させるために用いられていたのかも明らかにされます。
古代エジプト人は、人間を宇宙の縮図である「小宇宙」として捉え、人体、神々、宇宙の構造のあいだに深い対応関係があると考えていました。本書はそうした思想をたどりながら、魔術とは本来、人間の本性に眠る力を目覚めさせるための学問であったことを示します。
古代文明の神秘思想、グノーシス思想、魔術史、宗教史に興味をもつ方はもちろん、「魔術とは何か」「古代人は世界をどのように見ていたのか」を知りたい読者にもおすすめの入門書です。古代エジプトの知恵が、現代の私たちに問いかける深い精神世界をぜひ体験してください。
■商品仕様
サイズ:H210 × W148 × D25[mm]
総ページ数:230ページ
著者:中村 心護



















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