説明
絵画と彫刻を融合させた奇想の画家・バスキーヌのタロット
1900年代初頭に、フロイトの精神分析やマルクスの革命思想を基盤とした、無意識の探求・表出による人間の全体性の回復を目指すとした「シュルレアリスム」は、フランスに起こり、その運動は社会現象といえるほど大きく広がりました。
日本でシュルレアリスムが前衛芸術として発展を遂げたのは1930年代頃以降といわれ、現代でも使用される「シュール」という言葉は日本独特のニュアンスをはらんだ概念・表現とされています。
このタロットでバスキーヌが表現したのは、光と影の統一と究極の哲学的達成としています。
漠然と浮かび上がる人影が描かれたこのタロットカードは、夢と現実の間をたゆたうような、暗く、神秘的なイメージの世界へと誘います。
■商品仕様
内容:カード全 種、解説書なし
パッケージサイズ:H143×W78×D33[mm]
カードサイズ:H140×W75[mm]
本体重量:約311g
著者・アートワーク:Maurice Baskine
発行:Édition Bussière
※日本語解説書は付属しておりません。
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