投稿日:

トゥルク・ジグメ・リンポチェ

チベット・ウツァン(中央チベット)生まれ。
チベット仏教ニンマ派の学問と実践の場を統括し、次世代を担う精神的指導者。生後6カ月でロンチェン・ヤシ・ドルジェ(20世紀で最も偉大なニンマ派の僧、カンギュル・リンポチェ)の生まれ変わりとして認定され、幼少期はダライ・ラマ14世の指示により、北インドで教育を受ける。
宗派を超えた数多くの高名なラマ達から貴重な灌頂や伝授を受け、その後も学問と実践の研鑽を続ける。
近年は、アメリカ、フランスなどでティーチングを行いながら、故ケツン・サンポ・リンポチェの後を引き継ぎ、教鞭を取る。